●給水管の点検
水量が急に弱くなったということで点検
蛇口を取って、給水配管から直接水を出してみると・・・
黒いパリパリしたものを発見、
しばらくすると、黒い異物がでてきました(^_^;)
長さ20cm強の物が3本、
筒状になっている直系は13mm程度
※実際は30cm程度ありました。
この異物の正体は、
ポリエチレン一層管の内面が、はく離したものです。
現在では、ポリエチレンニ層管が一般的なので
大丈夫ですが、昭和54年度から平成6年度までは
ポリエチレン一層管を使っていたらしいので、
水の出が悪くなったという方は、一度確認をしてみる
といいと思います。
メーカーの方も、ここまで見事なものは初めてだと
仰っていました。
水道管もメンテナンスも忘れちゃいけないですね♪
●排水管の点検
『トイレの水の流れが悪くなってから天井にシミが、
天井が落ちそうになって怖い!!』
と、お客様からご連絡をいただきました。
トイレつまり用具でシュポシュポとやっても水の流れは変わりません
天井を解体してみると、天井裏を通っている排便管から水が
ポタポタ漏れていて断熱材も染みている
ちょっと匂う・・・
排水管に水・汚物が溜まっている場合は、排水管の曲がっている
場所に何かが詰まっている可能性があります。
建物の外にある塩ビ桝、トイレの水を流しても
外の塩ビ桝に流れてくる水はチョロチョロ・・・
やはり、塩ビ桝からトイレまでの配管で何かが詰まって
いますね。
排水用ワイヤーブラシでガシガシやってみると
出てきました ”靴下”
靴下が取れた瞬間、いろんな●△■×が
もの凄い勢いで流れていきました(^_^;)
寒い時期、配管の中が凍ってしまって
詰まりの原因になってしまう場合があるので
年に数回、排水管の水がちゃんと流れているか
確認してみてください。
●排水管の点検(その2)
トイレ・洗濯機・浴室・キッチンなどの排水
溜まらずにちゃんと流れているので、まさか!!
とは思いますが・・・
こんな事例がありました(^_^;)
上から左下に伸びている配管が既存浴室排水配管
左から右に伸びて割れているのが既存の排水配管
コンクリート桝を撤去し塩ビの桝に変更
排水管もすべてやり直しの工事でした。
コンクリート桝を撤去し、同じ場所に塩ビ桝を設置して
つなぎ直しても・・・流れてこない
お風呂の水を流すと流れる
どこに流出しているか分からない(^_^;)
念のため掘削範囲を広げて掘ってみると・・・
水がドバドバと溢れてきました。
ちょっと待って(^_^;)
既存浴室配管の先に、何かに接続されていた形跡が無い
考えられるの土中に染み出した排水は
たまたま割れていた排水管に流れ出していたという事
しか考えられない。
工事前から建物の北側の土がやけに濡れていたので
ずっと染みていたのでしょう(^_^;)
土の中は見えないので、なかなか点検することは難しいと
思いますが、もしかすると建物の下で排水が漏れている
可能性もあります。
水は建物を傷めてしまう最大の敵ですので
数年に1度でもいいので確認することをお勧めします(^_^;)
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